「文芸しばた」第45号に短編小説『フェスタ・デラ・マンマ』が掲載されました。

今年も『文芸しばた』に短編小説を掲載していただきました(文芸しばた運営委員会の皆さま、いつもありがとうございます)。

タイトルは「フェスタ・デラ・マンマ」、イタリア語で「母の日」の意です。

今年5月に上梓した短編集『水色の思い出』に収録予定だったのですが、諸々の事情で断念していた作品です。

思い入れが強かったせいか、かえって作品としてまとまらずお蔵入りになりかけていましたが、ひとまず発表してよかったと思っています。

ヴェネチアのサン・マルコ広場が舞台なので、旅行のお好きな方には多少は興味を持っていただけるかも…?

『文芸しばた』の詳細は、新発田市ホームぺージ(https://www.city.shibata.lg.jp/)をご覧ください。

※上記トップページより、お手数ですが「文芸しばた第45号」でサイト内検索をお願いいたします。

よろしければ、是非とも読んでみてください。

短編集の方も、引き続きどうぞよろしくお願いいたします。

 

水色の思い出(発売予告)
水色の思い出
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それでは。

 

「にいがたの一冊」にて紹介されました――『水色の思い出』

本日6月30日、新潟日報の読書欄「にいがたの一冊」にて、拙著『水色の思い出』の書評を掲載していただきました。

書評を書いてくださったのは、作家の上野歩さんです。7年前の第1短編集『felicidad フェリシダ』の時もお世話になりまして、今回も是非ともとお願いしたところ、ご快諾いただきました。

収録作品の1つ「静かで、とても幸福な一家」にスポットを当て、作者である僕自身も考えつかなかった視点からの解説をいただき、感激しました。

自分以外の力によって作品に深みが増し、作品そのものを成長させてもらったような、そんな気さえしました。ぜひ、読んでみてください。

上野先生、新潟日報の皆さま、そして支えてくれるすべての方々に、心から御礼を申し上げます。

 

水色の思い出(発売予告)
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