「文芸しばた」 ~まちのみんなの文芸誌~

「文芸しばた」という文芸誌を知っていますか。

新潟県新発田(しばた)市の、文芸を愛する市民の皆さんの作品発表の場である「文芸しばた」は、1975年の創刊から今年2015年10月で第41号の発刊を迎えた、歴史ある地方文芸誌です。

文芸しばた

新発田市民および新発田にゆかりのある方を対象に、詩・短歌・俳句・川柳・随筆・小説の6部門で毎年作品を募集しています。

近年より小・中学生の作品の掲載も始まり、冊子もいっそう厚みが増し内容の濃いものとなりました。子供たちが文芸に親しむ環境が少ない中での、すばらしい取り組みだと思います。

さて、私事ですが、この「文芸しばた」第41号にて随筆を掲載させていただきました。「移ろいゆく赤 ~佐藤哲三の夕陽~」というタイトルで、新発田市ゆかりの洋画家・佐藤哲三氏の人と作品について綴ったエッセイとなっております。機会がありましたら是非ともご一読くださいませ。

ちなみに、自分は新発田在住の人間ではありませんが、同地に縁のある者として過去にも2回ほど作品を掲載させていただいておりました。

微力ながらこれからも「文芸しばた」を盛り上げていければと思いますし、何より新発田の子供たちの中から未来の大作家が生まれる日を心待ちにしています。……その頃には、自分は一体どうなっているんだろう(笑)。

それでは、今日はこの辺で。

 

(今回使用した冊子の画像は、新発田市中央公民館の方に許可をいただき掲載しております。転載はご遠慮ください。)

拙著『felicidad フェリシダ』絶版のお知らせ

いつも当ブログを見てくださってありがとうございます。

今回は、残念なお知らせをしなくてはなりません。この度、文芸社より刊行中の拙著『felicidad フェリシダ』が、来る2015年4月15日をもちまして契約満了(絶版)となります。(追記:2017年3月にペーパーバック版で復刊されました!アマゾンからご購入いただけます→ felicidad フェリシダ

 

 

『フェリシダ』は、たくさんの方々に支えられ世に出すことのできた、僕の初めての純文学短編集です。契約の更新に至らなかったのは、ひとえに僕の力不足に尽きます。

文芸社の皆様、応援してくださった多くの方々、そして友人と家族に、この場をお借りしてお詫び申し上げますと共に、これまで支えてくださったことに改めて感謝の気持ちをお伝えいたします。

 

そんな中ではありますが、僕自身、今回の絶版の件をひとつのチャンスと捉えております。一日も早い2作目の発表に向けて、いよいよ前進あるのみです。

今こそ物書きとしての真価が試されているのだと思うと、日々文章を書くことがこれまで以上に楽しく、また責任も強く感じております。

絶版まで残り一か月となりますが、もしご興味をお持ちの方がいらっしゃいましたら、是非とも4月15日までにご購読いただけると幸いです(以後は中古本のみの流通になると思われます)。

皆様、ありがとうございました。そして今後とも、どうぞよろしくお願い申し上げます。近い将来、必ずや新作を引っ提げて文壇に戻ってくることをお約束いたします。