「にいがたの一冊」にて紹介されました――『水色の思い出』

本日6月30日、新潟日報の読書欄「にいがたの一冊」にて、拙著『水色の思い出』の書評を掲載していただきました。

書評を書いてくださったのは、作家の上野歩さんです。7年前の第1短編集『felicidad フェリシダ』の時もお世話になりまして、今回も是非ともとお願いしたところ、ご快諾いただきました。

収録作品の1つ「静かで、とても幸福な一家」にスポットを当て、作者である僕自身も考えつかなかった視点からの解説をいただき、感激しました。

自分以外の力によって作品に深みが増し、作品そのものを成長させてもらったような、そんな気さえしました。ぜひ、読んでみてください。

上野先生、新潟日報の皆さま、そして支えてくれるすべての方々に、心から御礼を申し上げます。

 

水色の思い出(発売予告)
水色の思い出
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『水色の思い出』発売開始

令和の幕開けとともにお知らせできる喜びをかみしめつつ…

第2短編集『水色の思い出』が、ブイツーソリューションより発売開始となりました。全国の書店(アマゾン他オンライン書店を含む)でご注文いただけます。

水色の思い出(発売予告)
水色の思い出
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収録作品(目次)

1.忘れな草

2.ウサギとカメ

3.水色の家の魔女

4.静かで、とても幸福な一家

5.雪まちマダム

 

地方の文芸誌に掲載された作品(2, 4, 5)は、今回の単行本収録のために加筆修正しました。結末を少し変えた作品もあるので、既に読んでいただいた方にも楽しんでいただけると思います。

また、もう少し先になりますが、同書の電子書籍版(kindleなど)も配信予定です。はじめての電子出版なので、僕も楽しみにしています。

よろしければ、是非とも読んでみてください。

それでは。