第2短編集『水色の思い出』が近日発売になります。

第2作目となる短編集『水色の思い出』が、もうすぐ発売となります(2019年5月予定)。

水色の思い出(発売予告)

出版社(ブイツーソリューション)の書籍紹介ページはこちら↓

 http://www.v2-solution.com/booklist/978-4-434-25959-3.html

 

長らくお待たせしていた方々に、まずは感謝の気持ちを伝えさせてください。本当に、ありがとうございます。

僕のような無名の書き手の作品を楽しみにしてくださる、そんな方々が現実に何人もいらっしゃるという奇跡を目の当たりにしながらも、第1作目の発表から7年も沈黙していました。

そのことについては、敢えて何も申しません。多くの人たちに支えられ見守られてきた、ただただ幸せな7年間――それでも、自分だけが幸せでいるのもさすがに限界です(笑)。もう一日たりとも待てない、そんな気持ちでここ最近は過ごしていました。

恩返しにはとてもとても足りませんが、もしよければ読んでみてください。良くも悪くも、今の僕がお見せすることのできるすべてです。

詳細情報など、追って更新していきたいと思います。

それでは。

 

拙著『felicidad フェリシダ』絶版のお知らせ(追記:復刊しました)

いつも当ブログを見てくださってありがとうございます。

今回は、残念なお知らせをしなくてはなりません。この度、文芸社より刊行中の拙著『felicidad フェリシダ』が、来る2015年4月15日をもちまして契約満了(絶版)となります(追記:2017年3月にペーパーバック版で復刊されました。Amazonからご購入いただけます)

佐藤紫寿(felicidad)
felicidad フェリシダ
(↑書名をタップ/クリックするとAmazonの商品ページにリンクできます。)


felicidad フェリシダ』は、たくさんの方々に支えられ世に出すことのできた、僕の初めての純文学短編集です。契約の更新に至らなかったのは、ひとえに僕の力不足に尽きます。

文芸社の皆様、応援してくださった多くの方々、そして友人と家族に、この場をお借りしてお詫び申し上げますと共に、これまで支えてくださったことに改めて感謝の気持ちをお伝えいたします。

そんな中ではありますが、僕自身、今回の絶版の件をひとつのチャンスと捉えております。一日も早い2作目の発表に向けて、いよいよ前進あるのみです(追記:2019年5月に2冊目の短編集『水色の思い出』を、2022年12月に3作目で初の長編小説となる『絵描きのサトウさん』を上梓しました)

今こそ物書きとしての真価が試されているのだと思うと、日々文章を書くことがこれまで以上に楽しく、また責任も強く感じております。

絶版まで残り一か月となりますが、もしご興味をお持ちの方がいらっしゃいましたら、是非とも4月15日までにご購読いただけると幸いです(以後は中古本のみの流通になると思われます)。

皆様、ありがとうございました。そして今後とも、どうぞよろしくお願い申し上げます。近い将来、必ずや新作を引っ提げて文壇に戻ってくることをお約束いたします。