筋肉痛は一夜おくれて来る

休日だったので、車のタイヤをスタッドレスに交換しました。

少し早いかなとも思いましたが、冬の寒さが本格的になる前の方が、屋外での作業も身体が楽ですから。

やるべきことを終え、今は静かに待っています――筋肉痛を。

握力が少々なくなっている程度で、今はまだ、それほど疲労感もありません。

太宰治の「女生徒」に、幸福は一夜おくれて来る、という一文がありますが、筋肉痛も然り。

僕は小説のヒロインの3倍くらい年をとっているので、一夜どころか、三夜おくれて来るかもしれません。

筋肉痛も、どうにか頑張って生きている証拠と思えば、幸せを迎えるような気持ちで待つことができそうです。

三冊目の作品の出版について、もう少しでお知らせができそうです。

やるべきことを終え、今は静かに待っています――皆さんにご報告できる日を。

また、ふたたびお目にかかります。

それでは。

 

走れメロス
走れメロス (新潮文庫)
(↑書名をタップ/クリックするとAmazonの商品ページにリンクできます。)
※「女生徒」は4番目に収録されています。

 

『文芸しばた』第48号に短編小説「足跡」が掲載されました。

3年ぶりに、『文芸しばた』に短編小説を掲載していただきました。運営委員会の皆さま、いつも大変お世話になっております。

文芸しばた第48号(表紙)

地元の方々に愛されて48年目を迎えた歴史ある地方文芸誌(1975年発刊)に作品を発表させていただく、その喜びを改めてかみしめております。

※「文芸しばた」とは? 7年前にご紹介した記事もどうぞ。

「文芸しばた」 ~まちのみんなの文芸誌~

 

さて、今回発表の拙作ですが、タイトルは「足跡 ~Ubi sunt~」

時々書いている聖書もので、西暦60年代前半のローマを舞台に、ペテロの殉教前夜に人知れず行われた福音書記者の師弟のやり取り(妄想)を描いてみました。地元の方々の力作をお楽しみいただくついでに、よろしければ読んでみてください。

『文芸しばた』の詳細は、新潟県新発田市公式ホームぺージ
https://www.city.shibata.lg.jp/ をご覧ください。

※上記トップページより、お手数ですが「文芸しばた」でサイト内検索をお願いいたします。

ちなみに僕は新発田地区公民館で本誌を購入したのですが、その時に、手作りのしおりをもらいました。

文芸しばた第48号(しおり)

地元の中学校(新発田市立佐々木中学校)の生徒さんが職場体験で作ってくれたものだそうです。

地域が一体になって盛り上げている感じが伝わってきます。

文芸しばた第48号(表紙&しおり)

大切に使いますね!

作品の発表については、年内にもう一つ、お知らせできそうなことがありますので、引き続きご期待ください。

それでは、本日はこれにて失礼いたします。