こんばんは。
今日13日の新潟は、予報よりはいくらかマシだったものの、寒さの一段と厳しい日でした。それを見越して、おとといの11日、少しでも天気のいい頃を見計らってある場所へ行ってきました。
↑その場所に立ち、見上げた空です。
僕が行ってきたのは、新潟のとあるペット霊園です。お墓ですから、撮影は控えました。
目の前には、手入れの行き届いた小さなお墓が並んでいます。それぞれの墓石に刻まれた可愛らしい名前やメッセージを見ていると、ご遺族の方たちの愛情が静かに伝わってきます。
去年の春、僕は19年を共にした家族(猫)を亡くしました。13日が月命日です。毎月ここにお墓参りに来るのですが、今月は悪天候を見越して11日にお墓参りを済ませてしまったので、せめて本日13日付でブログに記しておこうと思ったわけです。
この子です。すっごい可愛くないですか。 たしかまだ2~3歳の頃に撮った写真です。
当時、僕は15、6でした。学校にも行かずにフラフラしていた時期です。いろいろありました。家庭崩壊の危機に直面しました。でも、↑この子がいてくれたおかげで、僕たち家族みんな、どうにか精神的に救われていました。本当に、感謝しています。
喪主である僕の稼ぎが悪いので、お墓は建ててやれませんでした。合同葬というかたちで、よその亡くなった子達と一緒に葬って頂きました。天国で、たくさんのお友達と仲よく暮らしてくれればと願うばかりです。
こっちのことは、心配しなくていいよ。きみのおかげで、僕たち家族は今も仲よく暮らしてるから。
また来月、今度はきちんと13日に行ければと思っています。
しめっぽい話でしたが、お付き合い頂きありがとうございました。