『文芸しばた』第49号に短編小説「夜の青空美術館」が掲載されました。

昨年に引き続き、『文芸しばた』に短編小説を掲載していただきました。運営委員会の皆さま、いつもありがとうございます。

文芸しばた第49号(表紙)

秋の夕焼けのように熟れたかぼちゃが素敵です。

本誌の発売は毎年10月下旬頃なのですが、ご紹介するのがいつも遅れて申し訳ありません。歴史ある『文芸しばた』も、来年はいよいよ記念すべき第50号を迎えるのですね。今から楽しみです。

※『文芸しばた』とは? 初めてご紹介した時の記事もどうぞ。

「文芸しばた」 ~まちのみんなの文芸誌~

『文芸しばた』の詳細は、新潟県新発田市公式ホームぺージ
https://www.city.shibata.lg.jp/ をご覧ください。

※上記トップページの「総合メニュー」より、お手数ですがサイト内検索(「文芸しばた」)をお願いいたします。

掲載の短編「夜の青空美術館」について、少しだけ。

題名から、ものすごくロマンチックで壮大な物語をご想像されるかもしれませんが……しかし、どうかお察しください。僕の書くものに限って、そのような類のご期待に添えることのできたためしが一度でもありましたでしょうか。

簡単にご説明すると、「老後の楽しみで車中泊に出かけた両親の留守宅をあずかる息子の一日」というお話です。旅立ちや別れといったテーマをあえて間接的に、「残される側」の視点から書きました。ご一読いただけると嬉しいです。

秋もいよいよ深まり、冬の足音が近づいてきました。

暖かくしてお過ごしください。

それでは。

 

『文芸しばた』第48号に短編小説「足跡」が掲載されました。

3年ぶりに、『文芸しばた』に短編小説を掲載していただきました。運営委員会の皆さま、いつも大変お世話になっております。

文芸しばた第48号(表紙)

地元の方々に愛されて48年目を迎えた歴史ある地方文芸誌(1975年発刊)に作品を発表させていただく、その喜びを改めてかみしめております。

※「文芸しばた」とは? 7年前にご紹介した記事もどうぞ。

「文芸しばた」 ~まちのみんなの文芸誌~

 

さて、今回発表の拙作ですが、タイトルは「足跡 ~Ubi sunt~」

時々書いている聖書もので、西暦60年代前半のローマを舞台に、ペテロの殉教前夜に人知れず行われた福音書記者の師弟のやり取り(妄想)を描いてみました。地元の方々の力作をお楽しみいただくついでに、よろしければ読んでみてください。

『文芸しばた』の詳細は、新潟県新発田市公式ホームぺージ
https://www.city.shibata.lg.jp/ をご覧ください。

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ちなみに僕は新発田地区公民館で本誌を購入したのですが、その時に、手作りのしおりをもらいました。

文芸しばた第48号(しおり)

地元の中学校(新発田市立佐々木中学校)の生徒さんが職場体験で作ってくれたものだそうです。

地域が一体になって盛り上げている感じが伝わってきます。

文芸しばた第48号(表紙&しおり)

大切に使いますね!

作品の発表については、年内にもう一つ、お知らせできそうなことがありますので、引き続きご期待ください。

それでは、本日はこれにて失礼いたします。