「文芸しばた」という文芸誌を知っていますか。
新潟県新発田(しばた)市の、文芸を愛する市民の皆さんの作品発表の場である「文芸しばた」は、1975年の創刊から今年2015年10月で第41号の発刊を迎えた、歴史ある地方文芸誌です。
新発田市民および新発田にゆかりのある方を対象に、詩・短歌・俳句・川柳・随筆・小説の6部門で毎年作品を募集しています。
近年より小・中学生の作品の掲載も始まり、冊子もいっそう厚みが増し内容の濃いものとなりました。子供たちが文芸に親しむ環境が少ない中での、すばらしい取り組みだと思います。
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さて、この「文芸しばた」第41号にて随筆を掲載させていただきました。「移ろいゆく赤 ~佐藤哲三の夕陽~」というタイトルで、新発田市ゆかりの洋画家・佐藤哲三の人と作品について綴ったエッセイです。機会がありましたら是非ともご一読ください。
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ちなみに、自分は新発田在住の人間ではありませんが、同地に縁のある者として過去にも2回ほど作品を掲載させていただいておりました。
微力ながらこれからも「文芸しばた」を盛り上げていければと思いますし、何より新発田の子どもたちの中から未来の大作家が生まれる日を心待ちにしています。その頃には、自分は一体どうなっているんだろう。
それでは、今日はこの辺で。
(今回使用した冊子の画像は、新発田市中央公民館の方に許可をいただき掲載しております。転載はご遠慮ください。)