『文芸しばた』第49号に短編小説「夜の青空美術館」が掲載されました。

昨年に引き続き、『文芸しばた』に短編小説を掲載していただきました。運営委員会の皆さま、いつもありがとうございます。

文芸しばた第49号(表紙)

秋の夕焼けのように熟れたかぼちゃが素敵です。

本誌の発売は毎年10月下旬頃なのですが、ご紹介するのがいつも遅れて申し訳ありません。歴史ある『文芸しばた』も、来年はいよいよ記念すべき第50号を迎えるのですね。今から楽しみです。

※『文芸しばた』とは? 初めてご紹介した時の記事もどうぞ。

「文芸しばた」 ~まちのみんなの文芸誌~

『文芸しばた』の詳細は、新潟県新発田市公式ホームぺージ
https://www.city.shibata.lg.jp/ をご覧ください。

※上記トップページの「総合メニュー」より、お手数ですがサイト内検索(「文芸しばた」)をお願いいたします。

掲載の短編「夜の青空美術館」について、少しだけ。

題名から、ものすごくロマンチックで壮大な物語をご想像されるかもしれませんが……しかし、どうかお察しください。僕の書くものに限って、そのような類のご期待に添えることのできたためしが一度でもありましたでしょうか。

簡単にご説明すると、「老後の楽しみで車中泊に出かけた両親の留守宅をあずかる息子の一日」というお話です。旅立ちや別れといったテーマをあえて間接的に、「残される側」の視点から書きました。ご一読いただけると嬉しいです。

秋もいよいよ深まり、冬の足音が近づいてきました。

暖かくしてお過ごしください。

それでは。

 

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