『文芸しばた』第48号に短編小説「足跡」が掲載されました。

3年ぶりに、『文芸しばた』に短編小説を掲載していただきました。運営委員会の皆さま、いつも大変お世話になっております。

文芸しばた第48号(表紙)

地元の方々に愛されて48年目を迎えた歴史ある地方文芸誌(1975年発刊)に作品を発表させていただく、その喜びを改めてかみしめております。

※「文芸しばた」とは? 7年前にご紹介した記事もどうぞ。

「文芸しばた」 ~まちのみんなの文芸誌~

 

さて、今回発表の拙作ですが、タイトルは「足跡 ~Ubi sunt~」

時々書いている聖書もので、西暦60年代前半のローマを舞台に、ペテロの殉教前夜に人知れず行われた福音書記者の師弟のやり取り(妄想)を描いてみました。地元の方々の力作をお楽しみいただくついでに、よろしければ読んでみてください。

『文芸しばた』の詳細は、新潟県新発田市公式ホームぺージ
https://www.city.shibata.lg.jp/ をご覧ください。

※上記トップページより、お手数ですが「文芸しばた」でサイト内検索をお願いいたします。

ちなみに僕は新発田地区公民館で本誌を購入したのですが、その時に、手作りのしおりをもらいました。

文芸しばた第48号(しおり)

地元の中学校(新発田市立佐々木中学校)の生徒さんが職場体験で作ってくれたものだそうです。

地域が一体になって盛り上げている感じが伝わってきます。

文芸しばた第48号(表紙&しおり)

大切に使いますね!

作品の発表については、年内にもう一つ、お知らせできそうなことがありますので、引き続きご期待ください。

それでは、本日はこれにて失礼いたします。

 

「文芸しばた」第45号に短編小説『フェスタ・デラ・マンマ』が掲載されました。

今年も『文芸しばた』に短編小説を掲載していただきました(文芸しばた運営委員会の皆さま、いつもありがとうございます)。

タイトルは「フェスタ・デラ・マンマ」、イタリア語で「母の日」の意です。

今年5月に上梓した短編集『水色の思い出』に収録予定だったのですが、諸々の事情で断念していた作品です。

思い入れが強かったせいか、かえって作品としてまとまらずお蔵入りになりかけていましたが、ひとまず発表してよかったと思っています。

ヴェネチアのサン・マルコ広場が舞台なので、旅行のお好きな方には多少は興味を持っていただけるかも…?

『文芸しばた』の詳細は、新発田市ホームぺージ(https://www.city.shibata.lg.jp/)をご覧ください。

※上記トップページより、お手数ですが「文芸しばた第45号」でサイト内検索をお願いいたします。

よろしければ、是非とも読んでみてください。

短編集の方も、引き続きどうぞよろしくお願いいたします。

 

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それでは。